THE CLINICの帯包です。
今回は脂肪豊胸ですが通常の脂肪豊胸とは少し特殊な手術をしています。
それはバストの下縁を伸ばすための処置を行っているということです。
脂肪豊胸では皮膚の伸びは重要な要素です。
どうしても皮膚の伸びが悪い方は脂肪の定着が良くなく、逆に授乳したり体重の増減があって皮膚の伸びが良い方の方が定着が良いのです。
そのため当院では皮膚を伸ばす処置としてビブラという皮膚拡張器も扱っていますが今回は「リゴトミー」という処置を手術中に行いました。
バストの下縁には靭帯のようなものがあり形が作られています。その靭帯のようなものが硬かったりするとただ注入するだけでは綺麗に膨らんでくれなかったり定着も悪くなる要因になります。
リゴトミーはバストの下縁に注射針を刺して靭帯のようなものを緩ませる処置です。そうすることでバストの下縁が綺麗に広がりバストの下部も丸く膨らみやすくなります。逆にしないとバスト下部の丸みがなく直線的な感じに仕上がります。
さて症例写真を見ていきましょう。術前と術後1ヵ月です。



どうですか?
全体的に丸みがあって綺麗なバストになっていますが、斜めから見た時に良く分かりますが、バストの下部が綺麗に丸みを持って膨らんでいますね。リゴトミーをしなければこうはなりません。
またリゴトミーの症例があればブログに載せますね